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皮膚科

頭皮からつま先まで、全身にわたる幅広い皮膚のお悩みにお応えいたします

皮膚科では頭皮からつま先まで、全身にわたる幅広い範囲の皮膚に関するトラブルについてご相談いただけます。当院では皮膚科専門医によるさらに精度の高い診断もお受けいただける体制を整えております。繰り返す症状にお悩みの方や難治性疾患についてもどうぞお気軽にご相談ください。

代表的な症状や疾患について

湿疹・かぶれ・蕁麻疹・ニキビ・やけど・肌荒れ・虫刺され・いぼ・うおのめ・たこ・頭皮のかゆみ・水虫・爪水虫・乾燥性湿疹・アトピー性皮膚炎・帯状疱疹・脱毛症・花粉症・皮膚がん など

湿疹

 皮膚の表層部で起きる炎症です。原因となるものは多岐に渡りますが、その多くは外からの刺激によって引き起こされます。かゆみを生じたり、赤みや細かなぶつぶつ、凸凹とした皮膚の盛り上がりなどが特徴的にみられます。慢性化すると皮膚が乾燥し、肌のざらつきやごわつき、さらに進行すると色素沈着が起きることがあります。かきむしることで出血や割れなどさらに症状は悪化しやすくなるため、早期の適切な治療が必要となります。湿疹は体中のどこにでも起きる可能性があります。

水イボ(伝染性軟属腫)

 伝染性軟属腫ウイルスが引き起こす感染症です。直接肌と肌が触れあうことで広がりやすく、特にプールや集団生活におけるタオルの共有などで感染が広がりやすくなるため注意が必要です。水イボは直径2~5mmほどの大きさで表面に光沢があり、中央部分が少しくぼんでいることが特徴です。

水虫/爪水虫

 白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビが原因となる疾患です。ご高齢の方に多くみられる特徴があり、特に高温多湿の環境下で悪化しやすい病気です。強いかゆみを伴うことが特徴的で、足に感染した場合には皮が剥ける、発疹ができるなどの症状がみられます。爪に感染した場合には白っぽく表面にスジが入るようになります。人にうつす可能性がある疾患であるため、早期の治療とともに患部を常に清潔に保つことが重要となります。

乾燥性湿疹

 空気が乾燥する秋から冬にかけて多くみられる湿疹です。乾燥した肌が外からの刺激に敏感になることで、衣類などの軽度な摩擦や急激な温度変化などによっても強いかゆみを生じやすくなり、肌に炎症が起きやすくなります。かきむしると症状がさらに悪化しやすくなるため、肌の潤いを守るケアや対策が重要となります。

アトピー性皮膚炎

 アレルギー体質の方や皮膚のバリア機能が弱い小児に多く見られるのが特徴的な疾患です。ひじやひざなどの関節部の裏側や顔など、皮膚の非常に薄い部分にかゆみや赤みを伴う湿疹が現れやすいのが特徴的です。重症化すると皮膚の腫れや粉をふいたようなざらつきが目立つようになり、症状は全身へと広がってゆきます。よくなったり悪くなったりを繰り返しやすい疾患であるため、長期に渡る根気強い治療が必要となります。

皮膚がん

 赤い発疹のように見えるものから悪性度の高い黒色のもの(メラノーマ)までさまざまな形状がみられます。放置すると細胞を破壊しながら際限なく広がるため、早期発見・早期治療が何よりも求められます。当院にて皮膚がんが疑われた場合には、専門性の高い治療を受けられる高次医療機関へとご紹介させていただきます。

当院では皮膚科専門医によるさらに精度の高い診療をお受けいただけます

 当院では通常診療に加え、週に一度、埼玉医科大学の皮膚科専門医による診察を行っております。豊富な知識と経験に基づいたさらに精度の高い診療を広くお受けいただけます。皮膚がんや難治性疾患にお悩みの方だけでなく、なかなか治りにくい湿疹やお子さんのデリケートな肌のお悩みなど幅広い内容に対応いたしております。予約制ではございませんのでどうぞお気軽にご利用ください。

  • 皮膚科専門医による診察:毎週木曜 15:00~17:00 

皮膚科における検査や診断について

 まずは診察にて症状や肌の状態について詳しくお伺いいたします。当院では症状や状態に応じて軟膏や抗アレルギー薬、リキッドタイプの薬などさまざまな形の薬をご用意いたしております。
水虫は皮膚の一部を採取し、詳細な検査・分析を加えます。検査結果はその場ですぐに判明いたします。イボについては病態を詳しく見極めた上で、必要に応じて液体窒素による治療などを行います。

各種アレルギーが気になる場合には検査をお受けいただけます

 当院ではご希望の方にアレルギー検査を行っております。採血による簡単な検査となりますのでご希望の方はスタッフまでお問い合わせください。1回の検査で39種類のアレルゲンが調べられます。原因がわからずお困りの蕁麻疹や肌のかゆみ、鼻水や目のかゆみにお悩みの場合にはぜひ一度ご相談ください。学校や保育園などの給食開始にあたってアレルギーの有無をあらかじめお調べされたい場合にも当院までご相談ください。
 ※学校指定の提出用紙がある場合には、診察時にあわせてお持ちください。

さらに専門性の高い治療や高度な検査等が必要となった場合には、近隣の高次医療機関と密に連携し、患者さんを力強くサポートいたします

診断の結果、さらに専門性の高い治療や検査が必要と判断された場合には、当院では近隣の高次医療機関と密に連携し、迅速な治療実現に努めております。

提携医療機関(一例)
  • 東松山医師会病院
  • 埼玉医科大学病院
  • 埼玉医科大学総合医療センター
  • 埼玉医科大学国際医療センター など

肌を健康に守るために紫外線対策も万全に―

 紫外線はシミやそばかすを作ることで有名ですが、肌トラブル全般において影響を及ぼしやすい大きな原因のひとつとなることがわかっています。日差しの強い夏場は特に警戒が必要ですが、紫外線は基本的に私たちのもとに年中降り注いでいます。シミやそばかすだけでなく、肌の赤みや黒ずみ、ハリやたるみを作る主な原因となります。日焼けはその他にもさまざまな炎症を引き起こしやすく、肌にゴワつきやザラつき、乾燥肌の原因にもなるため、肌を健やかに保つためには毎日のこまめな紫外線対策が欠かせない課題となります。

肌トラブルは重症化する前にまずは一度ご相談を―

 肌トラブルは私たちにとって非常に身近な問題です。それゆえつい軽く見過ごしてしまったり、不確かな情報や誤ったケアに振り回される患者さんが多く見受けられます。肌ケアはまずは正しい知識を持って、早期に適切な治療を開始することで多くは重症化を防ぐことができます。気になる症状がみられる場合にはまずは早期に一度ご相談ください。
特に皮膚がんは早期発見が何よりも求められる重大な疾患です。高齢化に伴い、皮膚がんを発症される患者さんが近年増えています。シミやホクロだと思い込んでいたものが実は皮膚がんだったという事例も珍しくありません。皮膚がんは唯一、眼で見て見つけやすいがんでもあります。気になる症状がみられる場合には早期に診察にお越しください。

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